【岐阜県高山市】古い町並み
高山市の中心地は、城下町、商家町として江戸時代から発展を遂げました。江戸末期から明治中期に建てられた屋敷などが建ち並ぶこの「古い町並み」の景観は、国選定重要伝統的建造物群保存地区として保護されています。だそうだ。長いな…
所謂、“小京都”の代表格なので、兎に角観光客だらけ。外国からの観光客もいっぱい。町並みを写真に納めようとすると人だかりもセットで撮れてしまうため、風景だけをと思うと難しい。平日の早朝が狙い目なのかね。
オシャレ
なお店が
いっぱい。
でけぇ
白トビしたり
ブレてしまったり
人が写り込まないように撮るのは難しい
用水路もオシャレ
なんかかわいい
ぴーちくぱーくは残念ながら締まってた…
竹。
こういう自然体でレトロなお店のが好きだな
写真を撮ることを目的として来ると、そのことに気を取られてしまい、観光を楽しめない。観光を目的として来ると、写真のことなど忘れてしまう。楽しみ方は人それぞれ。だけど、カメラに夢中になるあまり、通行人を立ち止まらせてしまったり、不快な思いをさせてしまったり、迷惑となる行為は絶対に避けなくてはならない。周囲に気を遣いながらの撮影は集中力も削がれてしまうのだ。スマホで撮るなら一瞬だが、一眼レフとなると、構図を考えたりレンズ付け替えたりピント合わせたりと、どうしても撮るまでに時間がかかってしまう。何も考えずにダッシュで撮るといいのが撮れない。ほんと難しいねカメラってえのは。でもだからこそ、苦労があるからこそ、いいのが撮れた時の感動はより大きなものとなる。カメラ、やめらんない。
レトロ度★★★★☆
オシャレ度★★★★☆
フォトジェニ度★★★★★
人大杉度★★★★★
ところでレトロミュージアムの保健室みたいなとこで見っけた展示物をここでご紹介。
こんな物を夢中で撮りまくってる姿はさぞかし異様なものだったのだろう。目が合った幼女が逃げた。
【岐阜県高山市】飛騨高山レトロミュージアム
筆者はレトロなものが大好きだ。それは町並み、マンガ、イラスト、看板、電化製品、玩具、生活雑貨なんでもござれ。兎に角レトロなもの全般に心奪われてやまない。完全に生まれる時代を間違えた。とはいえ昭和生まれなんだが…あと10年くらい昔に生まれて昭和の思い出を増やしておきたかった。
さて、今回紹介したいのはここ『飛騨高山レトロミュージアム』。ほんとは近くにある『高山昭和館』という所に行くつもりで歩いてたんだが、途中で見つけてしまった。入らんわけにはいかんっす。
外観。ここだとすぐ分かるね。
では懐かしのホーロー看板達からいきます!
これは定番ですな
レトロペコちゃんかわいい
コイツだけは狂気を感じずにはいられない…
蛇の目ミシンもよく見る定番
飲料系はデザインの移ろいが感じられて好き
これは初めて見た。血の道…
これは画期的なものだったに違いない
飛び出してる感があまり感じられない
クレイジーな乗り方だ
アトムぅぅ!
当時の少年ジャンプ
売ってくれないかなこれ…
ちょんすけ…
懐かしのアイドル達
何だろう?
オバQ?
パチスロ台
マッサージチェア?
電話ボックス?
一太郎ヤーイ
こんなんあったんだ
万能ですね…
パチモン?
そんなんが色々
ブリキの玩具も色々
綿菓子マシーン。現役だ
駄菓子屋さんもあるよ
かわいい
これは興味深い
実際に遊ぶことも出来る
まだまだ紹介したいのだが、画像アップが重くなってきたので今回はここまで。また別の記事で紹介出来ればと思います。
ここね、何が凄いって
・展示物に触れられる
・駄菓子が実際に買える
・ゲーム機で実際に遊べる
・マンガ本も読める
・給食室があって注文すれば給食が食べれる
・もちろん撮影もOK
当時の懐かしい物品を集めてきて展示している施設は日本中にたくさんある。でもここまで体験型にしてある場所はそう多くないのではないだろうか?だいたい触られないようにしてあるからね。器物破損や盗難のリスクを考えれば無理もない話なのだが。
施設内はとても狭い通路なので、立ち止まってゆっくり写真が撮りにくいんだけど、でも当日はレシート見せれば再入場出来るので混雑時はもう一周すればいい。途中でブレーカーが落ちて突然真っ暗になってしまったのも演出なのか?(笑)
結局ここで満足してしまったため、高山昭和館には行かず。ここはまた次回のお楽しみにしておこう。高山のシンボルとも言える、古い町並みからも歩いて行けるし、高山観光の際にはレトロミュージアムにも立ち寄ることを是非お薦めしたい。
レトロ度★★★★★
懐かし度★★★★★
郷愁度★★★★★
懐古度★★★★★
【岐阜県高山市】飛彈開運乃森
岐阜の珍スポ記事を書いていらっしゃる偉大なる諸先輩方のブログを読んでると、だいたい迫間不動尊や古井の天狗山と並んでここ、飛彈開運乃森なるものが出てくる。記事を読んでるとなかなか香ばしい香りがしてくるではないか。高山観光のついでのおまけに寄ってみっか!ってことで小生も行って参りました。ここには二人の人が頑張って彫った(ちゃんと調べろ)七福神の巨大な木彫像が7体保管されている。それだけではなくて、なんとこの木彫像、全て1本の木から、他の木を付け足すことなく1本の木で造られているという。かなりでかい像なので、それを考えるとなんとどでかい木なのか…。彫るから探すぞではなく、木があったから彫ったみたいなこと言ってたような、言ってなかったような(適当)
入口
受付からなんだか香ばしい香りが
カオス
目をひん剥いて手で口を全力で広げている人
まじでなんなん
受付を済ますと攻略本(A3用紙1枚)を貸してくれる
この奥に
あぁ、いますね…布袋さん
割れ目に賽銭突っ込まれてますけど…
こんな感じで1体ずつお部屋に
こちらが毘沙門天。超でけぇ…
こちらが吉祥天。超こえぇ…
こちらが福禄寿。超でけぇ…(頭が)
こちらが弁財天。超うめぇ…(演奏が)
左が恵比寿さま、右が大黒天て、相部屋かい
ゲス顔でテッカテカに触りまくっといた
誰が置いたん…
偉大なる作者のお二方
いやはや…
ん?
ここからでも、どこからでも見える真光さん
まぁ、兎に角でけぇのなんの。毘沙門天7メートル以上あるってさ。全体が収まらんくらいにでけぇのだ。せっかくなので望遠レンズで接写してみた。いくぞ!心の準備はいいか!?
これ、予備知識なしに夜中に肝試し連れて来られたら心肺停止するわ
・・・ん?寿老人は?代わりになんかヤベェのいたけど…あれ、何者?
ちなみにここ、すぐ隣に飛彈民俗村という古民家とか見れる野外博物館なるものがあるんだけど、そちらはけっこうお客さん入っとったけど、この開運の森には誰もおらんかった。うめぢる1人。うめぢる1人占め、うめぢる最後まで完ソロ。お盆の大型連休真っ只中なのに。何ででしょーねぇ。
ここ、ちょっと驚いたのが受付のおじさんがすっごくいい人だった。優しくて丁寧で。わざわざ案内して解説までして下さった。土足で上がってOK、触ってもOK、写真もご自由にどうぞと言っていただいたので遠慮なく撮りまくった。お礼にお賽銭弾んどいた。
七福神の珍スポは以前豊田の風天洞を紹介したが、あそことは全然違うタイプの珍スポだ。風天洞はカオスすぎてわけわからんかったけど、ここはシンプル。7体拝むだけだから狭いしすぐ回れてしまうしなんか御利益ありそう。すぐ隣なんだから合掌造り見に来たついでにここにも寄ってもらいたいぜ。
珍スポ度★★★☆☆
パワスポ度★★★★☆
労力度★★★★★
吉祥天ホラー度 測定不能
【京都市東山区】祇園界隈
もし、日本で一番好きな所はどこ?って言われたら少し迷ってこう答えるだろう。「長野」と。その少し迷わせた要因はここ、京都だ。筆者は山が大好きなのと温泉、アウトドアが好きなため長野はいわば聖地なのだ。京都はまた長野とは違った魅力がある。どこを切り取っても絵になるというチートな街だ。だが、ただただ、人が多すぎる。観光客が。外人が。修学旅行生が。マイナスポイントはそれだけ。仕方ないのだが。
さて、そんな京都で一番好きな所は、やっぱベタだけど祇園なんだ。なんかもう憧れに近いものがある。この祇園の魅力は何と言っても町並だろう。やたら敷居の高そうなオシャレなお店が軒を連ねている。一歩路地裏に入ってみるのが面白い。とても怪しく、道幅は狭いがそこにも店があったり京都独特の雰囲気がある。夜は夜でオシャレ。雨が降ってても風情がある。お土産もオシャレで上品で美味い。京ばあむ最高。ずるい。
かの有名な『花見小路』
雨がしとしと降ってる日に来訪
濡れた石畳がすごくいい
軒先に提灯が多い
なあんか入りづらいんだよなぁ…1人だし
室外機等を隠し景観を守る
どうなんスかねぇ
マナーの悪い外国人対策
八坂神社ライトアップ
オシャレな番傘屋
雰囲気あるねぇ
雰囲気あるわぁ
心霊写真じゃないよ
お気に入りの一枚
一本奥に入る
さらに入る
店がある
おばんざい高い…
加工しても面白い
いいとこだ
雨の平日の昼間と、土曜の夜の2回撮りに行ったが、どちらも絵になる。特に夜は灯りがオシャレでシャッター止まらん。人が多すぎるからシャッタースピード遅くして人をぼかすか、人がいなくなるわずかな隙を待つか。
舞妓さんには会えず。昼間は舞妓さん体験の観光客が化けてるので偽舞妓が紛れているが、それは昼間しかやってないらしく夜歩いてる舞妓さんは本物らしい。だがなかなか会えないんだなぁ~。
祇園って歩いてるだけで楽しい。こんなにも日本なのに日本じゃないような、ディズニーランド歩いてるような感覚。どこ歩いてても、どこ切り取っても絵になる。こんな場所、京都にしかない。筆者の住む名古屋には到底真似出来ない。観光スポットも無数にある。お土産もグルメも美味しい。だからまた来てしまう。だから人がいつも多いのだろう。
色んな意味で絶対に住みたくはないが、本当に大好きな街。
日本度★★★★★
オシャレ度★★★★★
フォトジェニ度★★★★★
人多すぎ度★★★★★
【岐阜県瑞浪市】八王子神社
愛知との県境にほど近いこの場所に『世界一大きい狛犬』がある。この辺りは焼き物で有名で、その狛犬も美濃焼で作られている。瑞浪に住んでいる友人がよく目印として言ってたが、交差点の角に設置されていて、車で走りながらでもちらっと見える、そんな場所にある。
奥に鎮座してらっしゃる
デーンと
ドーンと
狛犬の足跡?が続いている
うーん…
乙。
小さい狛犬もたくさんある
狛犬?
個性的で
自由な奴ら
神社だったなそういや
ちょっと調べてみた。
高さ3.3M、幅1.56M、奥行き2.4M、重量15tと、ギネス認定を受けた世界一大きな狛犬らしい。ふるさと創成事業でもらった1億円を使って町起こしのために、巨大な焼釜を作って1000人もの有志が半年かけて作ったらしい。
そもそもギネス認定っつっても、狛犬では競い合うライバルもほぼいないわけで…負けてられっか!っつってわざわざこれよりでっけえ狛犬作ろうぜ!とは誰も思わないわけで…まぁ細かいことはいいか。でも小さい狛犬達はみんな個性豊かで見ていて面白い。サングラスしてたり妖怪みたいなのがいたり。経年劣化でやべえことになってる奴とか。
見所は少ないから5分もあれば充分ではあるがまぁ、目印としても便利だしなかなか個性的な珍スポットでしたね。あくまでも神社なので参拝もお忘れなく。
珍スポ度 ★★☆☆☆
ギネス度 ★★☆☆☆
住民の努力度★★★★★
目印度 ★★★★☆
【京都市右京区】化野念仏寺
化野念仏寺は、『あだしのねんぶつじ』と読む。ここは、右京区の町中から少し山の方に入っていった所にある浄土宗のお寺だ。弘法大師が無縁仏を弔うために建立、後に法然上人が念仏道場とした。境内に大小無数の石塔石仏が並ぶ。
雰囲気ある
とても静かなところだ
自分の足音だけが響く
墓墓&墓
きのこも生える
コケも生える
夜中は絶対怖い
お寺の前の道も
本当に風情がある
ここには竹林の小径と呼ばれる竹が生い茂った道があるんだけど、残念ながら改修のため入れなかった。そこに行きたくて来たんだけどなぁ…
自分が行った時は誰もいなく貸し切り状態。平日なのもあるけど、京都って平日でも関係なく観光客だらけだからそれ考えるとなかなかの穴場なのかもしれない。少し不気味な雰囲気と静寂、無数の無縁仏に圧倒される、泣く子も泣くような場所だ。昔は亡くなって火葬されたのは一部の位の高い人だけで、それ以外の人たちは風葬地という場所に遺体を野晒しにしていたとか。そんな野晒しにされた遺体を弔っているお寺だそうな。でも、筆者的にはとても落ち着く場所だった。何でだろ?死期が近いのかもね☆
墓石度 ★★★★★
苔生す度★★★★★
デートお勧め度☆☆☆☆☆
夜1人で行けるか度☆☆☆☆☆
【岐阜県関市】迫間不動尊
関市の山の中に迫間不動尊という寺院がある。美濃三不動のひとつと言われるこの場所は、823年に開基された歴史ある寺院で、長い階段をひたすら登りきった先に岩窟があり、そこにご本尊が安置されている。参拝客も多く訪れる地元では有名なパワースポットだ。
素堀のようなトンネルを抜けると
ある
ホーロー看板発見!
ご本尊までは遠いのだ
ひたすら歩き
石段を登る
水子地蔵だろうか
すごいところに
南無大師遍照金剛
不動尊がたくさん
やっと到着
この滝と
この蝋燭を見に来た
真っ暗な岩窟の中の蝋燭は神秘的
心洗われるような空間だ
滝と蝋燭のコラボ
これを撮りに来た
初夏の陽射しが照りつける中、岩窟の中はひんやりして異空間だ。私的にはとても心落ち着く場所。滝をあの距離で見られるのも、飛沫を浴びられるのも、見上げる形で撮影出来るのもポイント高い。普通滝壷があって近づけないからね。
階段は急でけっこう滑るから危ない。ここに来るまでの階段もそこそこ長いから、歩きやすい靴で来ることをお薦めする。筆者は革靴で来てしまったから足が痛かった…
不動明王度 ★★★★★
パワスポ度 ★★★★☆
滝迫力度 ★★☆☆☆
カロリー消費度 ★★★★☆