うめぢるフォトスポレポート

日本のど真ん中、東海地方を中心に珍スポット、パワースポット、フォトスポット、レトロスポット等を回って、一眼レフで撮ってきた写真と共に紹介するブログだよ!

【愛知県犬山市】大縣神社

大縣神社(おおあがたじんじゃ)は、尾張の国を開拓した祖神、『大縣大神』を祀った神社らしい。2000年以上もこの地に祀られている歴史ある由緒正しき神社だ。安産、婦人病、縁結び等に御利益があるらしい。
なのでここは意外と?若い参拝客が多い。カップル、夫婦、子連れ等のリア充が多い。それを知らんで一人でカメラ持って行っちまったもんだからそれはもう浮いていた。事前リサーチって大切だ。不審者じゃねえよ(´;ω;`)多分な



ooagata.urdr.weblife.me







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立派な神社だ

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建て替えたのか新しい感じ

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鮮やかな社が映える

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なぜここにある??

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招福ねずみ

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こんな顔してる

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さて、今回の目的を果たそうか

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これを見に来た

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割れ目ェ…

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由緒正しき神社です


見所は色々あるみたいだが、筆者は姫石にしか興味なかったから写真撮ったら早々に引き上げてきた。そういう目で見てしまえばそういう風に映るし、そういう目で見なければ神聖なものにも映る。ような気がする。
また、毎年春に行われる大縣神社豊年祭は女性のシンボルをおたふくに見立てたオブジェをトラックに載せて回るパレードのような狂気の祭りが行われるそうだ。変な目で見てはいけないよ。由緒正しきお祭りですからね。
愛知の珍スポ探してると必ずこことあそことあれが出てくる。なのでここをスタート地点として3つエロ珍スポットを回って行こうと思ったのだ。
ちなみにここ、今だけたまたま工事中なのか奥になんかあるのか、神社の前の道をダンプがひっきりなしに出入りしていた。参拝の際は気を付けてもらいたい。
いいか?決して男一人では行ってはいけないぞ。


珍スポ度☆☆☆☆☆
満スポ度★★★★★
新婚さんお薦め度★★★★★
お一人様お薦め度☆☆☆☆☆

【愛知県尾張旭市】退養寺

心酔する浅野祥雲センセイのコンクリ像が尾張旭にもあると聞いて、いてもたってもいられずこの目で確かめたい!そう思ってここ退養寺に足を運んだ。
ここはキレイで立派なお寺だ(語彙力)。そのお寺には入らず、


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この看板の通りに進んでいく。

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小高い丘の上にあるので登っていくと

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見晴らしのいい景色が広がる



そんな丘の上に鎮座されていらっしゃる

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間違いない!!(゚∀゚)

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まんま浅野作品だ!!

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それにしてもでかい。
数々の浅野作品に触れて来たが、これが一番でかい。10メートルあるらしい。

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右下に居た

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左下に居たこれに惹かれた

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うーん、ゆるい

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ゆるすぎる

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漂うB級感

中央が不動明王、左は矜羯羅童子(こんがらどうじ)、右は制多迦童子(せいたかどうじ)だそうだ。


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ここからご祈祷を捧げるのだろうか



なぜ浅野作品に惹かれるのか、ここで小一時間考えていた。やはりそれは『親しみやすいゆるさ』にあると思った。普通、仏様や観音様の像はどことなく底の見えない一種の『怖さ』や『神秘』を感じるものが多い。だが浅野作品は、コンクリ像だから出来る造形が生み出す『丸み』、ペイントした時に出る独特の『質感』『味』。もっと噛み砕いて言えば、ごんぶとマユ毛とタレ目が特徴であり最大の魅力のような気がする。さらに言えば一様に目が死んでいる。塗り直しされてるとは言え、ファンなら一発で分かる唯一無二の特徴だ。上手く言えんけど。
一見、異様にも見えるが、筆者も最初はそうだったが、色んな作品に触れていくうちにすっかり魅了されてしまった。思えばみんなで五色園に肝だめしに行ったのが初めての出会いであったが、不思議と怖さは感じなかった。ような気がする。それより昼間来てちゃんと見てみたいと思った。
まだまだ浅野作品は色んな場所に点在する。全て見て回ろうと思う。スタンプラリーとかダムカードみたいなんやればいいのに。
ところで日曜日に行ったのに何で誰も居なかったんだろう??


珍スポ度★★☆☆☆
でか度★★★★★
ありがたいなぁ度★★★★★
デートお薦め度☆☆☆☆☆

【愛知県春日井市】鬼ヶ島公園

閑静な住宅街に溶け込む小さな公園。
それは日常のごく自然で当たり前な光景である。
そこでは無邪気に遊ぶ子供たちとそれを見守る母親の姿が。
なのにだ。ここ春日井の閑静な住宅街にある鬼ヶ島公園は何やら溶け込めない異物があるのだ。


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ほんとに小さな公園に


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『それ』は居る。


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子供泣くだろ


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青鬼さんもいる


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背中を抉って滑り台にしてある


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猿の腰掛ってこと?


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トイレの壁画




ここにはやべえ鬼が2体、桃太郎もいなければ猿雉犬も居やしない。桃太郎仕事しろ。
ペンキ塗りたてなのか鮮やかな発色で目をひかれた。なぜここを鬼ヶ島公園とする!にしたのかは分からない。さらに赤鬼青鬼のみで桃太郎がいない、中途半端な仕上がり。まぁ桃太郎像が見たければ桃太郎公園に行けばいいしな。ここは近隣の住民の憩いの場ではなく、天敵桃太郎の居ない、鬼さん達の憩いの場なのかも知れない。


珍スポ度★★☆☆☆
公園レベル★☆☆☆☆
鬼の強そう度★★★☆☆
アンマッチ度★★★★★

【愛知県豊明市】毛受兄弟之記念碑

豊明の入り組んだ住宅地、車一台やっと通れるくらいの細い田舎道を走っていくとY字路に
え?
何で?
何~これ?
ってな感じで道路沿いに突然現れるこいつ。




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身代わり弘法。
全国色んな所にたくさんある弘法様の像であるが、ここはほんと意味が分からない・・


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コントラスト調整

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毛受兄弟?

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謎①
お寺でもねぇ道端に何で?
謎②
毛受兄弟て何?
謎③
なぜそれらがセットに?
謎④
何が目的?

謎を挙げればキリがなさそうな。珍スポというより謎スポだ。
浅野祥雲作との噂もあるが、浅野センセイの作品ではないような気がする。何か違う。
毛受兄弟とは歴史上の人物らしいけど、教科書に載るようなメジャーなものではないので、歴史に詳しくない筆者には分からない。毛受(めんじゅ)は読めた。毛受(めんじょう)かもしれんけどまぁこの辺りには多い苗字だ。狭い敷地内に像3体だけだしわざわざ見に来る程でもないが、気になりすぎる・・
素人が聞き込み調査するのも何だし、探偵ナイトスクープに調査依頼したいくらいの案件だ。

つまり、まとめると、
なんだこれ?


珍スポ度★★★☆☆
こぢんまり度★★★★★
ワケわからん度★★★★★
謎度★★★★★

【愛知県安城市】秋葉公園

珍スポ来た時の「うぉっ…何じゃコレ!?」のトキメキと、恋に落ちた時のトキメキは似ている。珍スポ向かう時のドキドキと、デートに向かう時のドキドキは似ている。人はいつでも新しい刺激を求めてしまう生き物なのだ。
あー・・ネタがねぇ…(´;ω;`)



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なんかネタないかなぁと公園散策

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ここをキャンプ地としたくなる芝生

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池なんかもある

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普通ののどかな公園やね

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遊具その1

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遊具その2

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でっかいキノコも生えている

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うさぎさんとか

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くまさんとか

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遊具その3

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!!??

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何やコレ・・

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裏側がアスレチック風にされている

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カベホチされてる

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サンキューガリバー




住宅街の中にある一見普通の公園の中に、いきなり巨大なガリバーの涅槃仏がある。これだけなのだがなかなかインパクトは絶大。ちゃんと遊具として機能しているからいいものの、ただの涅槃像だったら場違いもええとこだぞ。
珍スポは、お寺が圧倒的に多いが、意外と公園も個性的なものが多い。探せばまだまだ変な公園たくさんあるだろう。以上、穴場的な珍スポでした。

珍スポ度★☆☆☆☆
憩い度★★★★☆
ガリバー度★★★★★
デートお薦め度★★☆☆☆

【愛知県西尾市】常楽院焔魔堂

ご無沙汰しておりました。東海珍スポハンター(見習い)こと、うめぢるです。んー、最近はネタがなくてねぇ、あんまりカメラやってないんす。何か近所に「何だこれ?」ってのがありましたら教えて頂きたいですね。すぐに駆け付けますので。
さて、今回訪れたのは西尾にある焔魔堂という小さな怪しい建物。小さいけど、ものの1~2分でもう行こうかってなりそうな小さな建物だけど、濃縮されてますこの小さな建物に。

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それは道路沿いにひっそりと佇む

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初めて通る車は見逃してしまう

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個性的な鬼が2体おります

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老朽度もなかなかのもの

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折れちゃってるもの

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何つっても、この『埋め込みました』な目がいいよね

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そんで、この中に幽閉されているのは

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おおぅ・・

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顔色悪ィ・・・

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犬?狐?これも怖ぃ・・

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ネスカフェ・・

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子供、泣くぞこれ



まぁ、そんなわけで、とても小さなお堂なので見所はこれだけ。調べてみると、昔はここにお寺があって、取り壊されて、ここだけ何故か残したとか。彫刻職人の後藤鍬五郎と沢常吉の共同製作だとか情報が出てきたが、あんま文献も見当たらない。これだけ恐ろしい焔魔様なんだから、言うこと聞かないやんちゃな子供に「あんたいい加減にしとかんと焔魔堂に閉じ込めるからね!」って一喝すれば泣いて改心しそうなものだが。
ちなみにここは以前紹介した常福寺の大仏さんのすぐ近く。前を通ってるはずなんだけど全く気付かなかった。西尾観光の際には是非お立ち寄り下さい。

珍スポ度★★★☆☆
すぐ見終わる度★★★★★
閻魔怖い度★★★★★
鬼の眼力度★★★★★

★★★小ネタ写真集①★★★

①と言ったけど、②があるのかどうかは分からない。ひとつの記事にするには小さすぎる小ネタをかき集めてみようと思う。


飛び出し注意
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まずはこれ。このブログのアイコンにも採用しているくらいお気に入り。だって可愛いんだもん。このキュートさに加えてほんの少しだけ狂気を感じる絶妙なバランス。彼女は岐阜の恵那市の南部の山中でよく見かけるね。車で走ってるとけっこうたくさんいるよ。「あの娘、さっきもいたぞ!?」ってなるリアリティーだよ。夜見るとなかなかギョッとするよ。ピーンと伸ばした腕が姿勢正しくて好感が持てるよね。なぜこんなデザインを採用したのか。普通飛び出し看板って、板だよね?ポップなデザインの。でもこの娘は立体なんだ。例えば以前紹介した世界一の狛犬の神社がある(名前忘れた)目の前の横断歩道で今日も手をあげている。そして恐らく、・・明日も。


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これはクレヨンしんちゃんver.犬山の城下町にいるよ。ご当地キャラとかもあるみたいね。秘密結社鷹の爪の吉田くんver.もネットで見たことある。多分島根だろうね。でもなぜ愛知にクレヨンしんちゃんなのかは不明


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これ、 見たことあるだろうか?『飛び出し坊や』と呼ばれているやつで、滋賀県発祥とのことでやたら滋賀県内には多い。しかもこいつのグッズまで売られているから驚き。ならアイツのグッズもあってもいいじゃないか。買うぞ。頑張れ恵那市



みなとや幽霊子育飴
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お店の紹介になってしまうが、びっくりするような名前のお店。『幽霊』が店名に使われている店なんてここ以外に聞いたこともない。このみなとや幽霊子育飴本舗は京都の祇園の辺りにある。
昔々、表の戸をたたく音がするので主人が返事をすると、かすかな声で「飴をいただきにまいりました」という返事があった。
主人が戸を開けると、髪を長く垂らし、肩を落とした一人の女が立っていた。
主人が水飴を渡すと、女は三文をおいて去っていった。
明くる日、主人が銭箱を見ると、昨晩の女からもらった三文が木の葉三枚に変わっていたという。
その夜、昨晩の女が再び現れ、やはり水飴を買っていき、女が置いていった三文はやはり木の葉に。こういう日が続き、ついに主人は寝込んでしまった。
それを聞きつけた近所の若者たちが飴屋で女の来るのを待ち、あとをつけると、女は墓場へと入り姿を消した。
その事を寺の和尚に聞かせると、10日程前に若い女を葬ったという。
そして、その墓を確かめに行くと、若い女の死骸の上で水飴を嘗めながら泣いている赤ん坊がいた。
その後、赤ん坊は和尚に預けられ高僧になったといい、飴屋は「幽霊飴」と呼ばれ大繁盛したのだとか。
という、日本昔ばなしに出てきそうな言い伝えがある。約500年も続く、京都で2番目に古いお店とも言われているそうな。


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見た目はキレイな琥珀色をしている。キレイに形を整えているわけではなく、けっこうワイルドにカットされている。べっこう飴みたいな味を想像していたが、全然違った。なんと表現していいのか、そんなにまぁ飴ですね。飴。けっこうな量が入ってる。でもこんなに飴って食わないぞ。みんなでわけわけするにも個包装してあるわけでもないし、何かと扱いに困る飴だ。ネタ部門としての京都土産ならお薦め出来るかもしれないね。



やべーやつ(割とガチめで)
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詳しくは言えない。ていうか何も言えない。何も知らないんだ。これはアカン。消され




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蛍って以外と警戒心ないのかね。めっちゃカメラ近付けても逃げなかった。虫って嫌いな人多いけど、蛍が嫌いって人はあんまいないよね。たくさんの蛍が飛び交ってる所を撮りたいものだ。



岩崎御嶽社
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愛知県日進市の小高い山の上にある珍スポ。もちろんこれは浅野祥雲先生の作品だ。いっぱい探すぞー!と張り切って行ったものの、あっちゃこっちゃに道が分岐していてどこに先生の作品があるのか分からず。雨降ってきたしギブした。




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これは『暈(かさ)』と呼ばれる現象で、太陽光が雲に含まれる氷の粒に屈折して起きる現象だという。今年のゴールデンウィークに撮影。カメラ持ってなかったのでスマホで撮った。なかなかのレアショットだ。



またネタがたまってきたらいつか第二弾としてやりたいなと思います。常日頃からそういう観察眼とシャッターチャンス逃さない力を養っていこうと思います。うめぢる、頑張れ。