うめぢるフォトスポレポート

日本のど真ん中、東海地方を中心に珍スポット、パワースポット、フォトスポット、レトロスポット等を回って、一眼レフで撮ってきた写真と共に紹介するブログだよ!

【愛知県尾張旭市】退養寺

心酔する浅野祥雲センセイのコンクリ像が尾張旭にもあると聞いて、いてもたってもいられずこの目で確かめたい!そう思ってここ退養寺に足を運んだ。
ここはキレイで立派なお寺だ(語彙力)。そのお寺には入らず、


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この看板の通りに進んでいく。

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小高い丘の上にあるので登っていくと

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見晴らしのいい景色が広がる



そんな丘の上に鎮座されていらっしゃる

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間違いない!!(゚∀゚)

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まんま浅野作品だ!!

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それにしてもでかい。
数々の浅野作品に触れて来たが、これが一番でかい。10メートルあるらしい。

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右下に居た

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左下に居たこれに惹かれた

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うーん、ゆるい

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ゆるすぎる

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漂うB級感

中央が不動明王、左は矜羯羅童子(こんがらどうじ)、右は制多迦童子(せいたかどうじ)だそうだ。


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ここからご祈祷を捧げるのだろうか



なぜ浅野作品に惹かれるのか、ここで小一時間考えていた。やはりそれは『親しみやすいゆるさ』にあると思った。普通、仏様や観音様の像はどことなく底の見えない一種の『怖さ』や『神秘』を感じるものが多い。だが浅野作品は、コンクリ像だから出来る造形が生み出す『丸み』、ペイントした時に出る独特の『質感』『味』。もっと噛み砕いて言えば、ごんぶとマユ毛とタレ目が特徴であり最大の魅力のような気がする。さらに言えば一様に目が死んでいる。塗り直しされてるとは言え、ファンなら一発で分かる唯一無二の特徴だ。上手く言えんけど。
一見、異様にも見えるが、筆者も最初はそうだったが、色んな作品に触れていくうちにすっかり魅了されてしまった。思えばみんなで五色園に肝だめしに行ったのが初めての出会いであったが、不思議と怖さは感じなかった。ような気がする。それより昼間来てちゃんと見てみたいと思った。
まだまだ浅野作品は色んな場所に点在する。全て見て回ろうと思う。スタンプラリーとかダムカードみたいなんやればいいのに。
ところで日曜日に行ったのに何で誰も居なかったんだろう??


珍スポ度★★☆☆☆
でか度★★★★★
ありがたいなぁ度★★★★★
デートお薦め度☆☆☆☆☆