【京都市伏見区】伏見稲荷大社
伏見区にある京都の超メジャースポット「伏見稲荷大社」。いつ行っても人がごった返している人気の神社だが、昼と夜ではまるで雰囲気が異なる。夜は真っ暗で何も見えず心霊スポット状態だが、新年の数日間はライトアップされていて幻想的な夜の光景が楽しめる。昼に比べて人もいないしね。
ちなみにここは、全国に約3万社あると言われる稲荷神社の総本宮だ。五穀豊穣を意味する、稲が成るという言葉から、→稲成る→稲成り→稲荷。これが由来らしい。他にも近年では商売繁昌、家内安全、芸能上達の神社としても知られている。が、やはりここは『千本鳥居』があまりにも有名。神社の裏手の山を登っていく約4キロに渡る坂道には、真っ赤な鳥居がずらずらとトンネルの様に山頂まで続いている。千本鳥居といいつつも実際には一万本もあるらしい。鮮やかな朱色が映えるその様は圧巻だが、歩ききるのもやはり大変だ。途中で引き返せるポイントもあるので山頂まで行かなくても大丈夫。ちなみに筆者はしこたま京都の写真を撮りに撮りまくって予備バッテリー使いきった挙げ句、最後にここに来たため途中でバッテリー切れのゲームオーバー。無念のリタイアとなってしまった…
夜の神社なんてね、普通の人は初詣か丑の刻参りくらいでしか行くことはないだろう。
誰もいないと夜の神社なんてのは怖いものだが、人がいると怖くない。まばらにいるくらいがちょうどいい。赤い社殿のライトアップは幻想的で、まるで異空間にいる気分だ。
最初はでっかい鳥居をくぐっていく
まだここは開放感がある
灯りがオシャレだ
まさに異空間へと続く回廊のようだ
分れ道。上りは右、下りは左の一方通行みたい
何が潜んでいるか分かりゃしない
鳥居の密度高過ぎ!
艶がなんかエロい
こんな感じで延々と続いている
ここで痛恨のバッテリー切れ。写真が目的で行くと、カメラが使えなくなってしまうともうそこにいる意味さえ失ってしまう。初詣してそそくさと退散した。
ちなみにここの鳥居に書かれている個人名や会社名は「鳥居奉納」という形で受け付けている。初穂料は場所や鳥居の大きさによって異なるが、安くても20万円以上、でっかいのだと160万円以上するようだ。これを高いと思うか安いと思うか、お金の問題じゃないと思うか、それは人それぞれだろう。
ここに来たからには絶対歩いて欲しい千本鳥居。まぁほとんどの人はここ目当てだろうけど。インスタ映えしまくるもんな。とにかく圧巻のひと言。空いている&ライトアップで幻想的、これを狙うならお正月の夜がお薦めだ。
パワスポ度★★★☆☆
異空間度★★★★★
鳥居でお腹一杯度★★★★★
疲れる度★★★★★