【愛知県春日井市】鬼ヶ島公園
閑静な住宅街に溶け込む小さな公園。
それは日常のごく自然で当たり前な光景である。
そこでは無邪気に遊ぶ子供たちとそれを見守る母親の姿が。
なのにだ。ここ春日井の閑静な住宅街にある鬼ヶ島公園は何やら溶け込めない異物があるのだ。
ほんとに小さな公園に
『それ』は居る。
子供泣くだろ
青鬼さんもいる
背中を抉って滑り台にしてある
猿の腰掛ってこと?
トイレの壁画
ここにはやべえ鬼が2体、桃太郎もいなければ猿雉犬も居やしない。桃太郎仕事しろ。
ペンキ塗りたてなのか鮮やかな発色で目をひかれた。なぜここを鬼ヶ島公園とする!にしたのかは分からない。さらに赤鬼青鬼のみで桃太郎がいない、中途半端な仕上がり。まぁ桃太郎像が見たければ桃太郎公園に行けばいいしな。ここは近隣の住民の憩いの場ではなく、天敵桃太郎の居ない、鬼さん達の憩いの場なのかも知れない。
珍スポ度★★☆☆☆
公園レベル★☆☆☆☆
鬼の強そう度★★★☆☆
アンマッチ度★★★★★
【愛知県豊明市】毛受兄弟之記念碑
豊明の入り組んだ住宅地、車一台やっと通れるくらいの細い田舎道を走っていくとY字路に
え?
何で?
何~これ?
ってな感じで道路沿いに突然現れるこいつ。
身代わり弘法。
全国色んな所にたくさんある弘法様の像であるが、ここはほんと意味が分からない・・
コントラスト調整
毛受兄弟?
?
謎①
お寺でもねぇ道端に何で?
謎②
毛受兄弟て何?
謎③
なぜそれらがセットに?
謎④
何が目的?
謎を挙げればキリがなさそうな。珍スポというより謎スポだ。
浅野祥雲作との噂もあるが、浅野センセイの作品ではないような気がする。何か違う。
毛受兄弟とは歴史上の人物らしいけど、教科書に載るようなメジャーなものではないので、歴史に詳しくない筆者には分からない。毛受(めんじゅ)は読めた。毛受(めんじょう)かもしれんけどまぁこの辺りには多い苗字だ。狭い敷地内に像3体だけだしわざわざ見に来る程でもないが、気になりすぎる・・
素人が聞き込み調査するのも何だし、探偵ナイトスクープに調査依頼したいくらいの案件だ。
つまり、まとめると、
なんだこれ?
珍スポ度★★★☆☆
こぢんまり度★★★★★
ワケわからん度★★★★★
謎度★★★★★
【愛知県安城市】秋葉公園
珍スポ来た時の「うぉっ…何じゃコレ!?」のトキメキと、恋に落ちた時のトキメキは似ている。珍スポ向かう時のドキドキと、デートに向かう時のドキドキは似ている。人はいつでも新しい刺激を求めてしまう生き物なのだ。
あー・・ネタがねぇ…(´;ω;`)
なんかネタないかなぁと公園散策
ここをキャンプ地としたくなる芝生
池なんかもある
普通ののどかな公園やね
遊具その1
遊具その2
でっかいキノコも生えている
うさぎさんとか
くまさんとか
遊具その3
!!??
何やコレ・・
裏側がアスレチック風にされている
カベホチされてる
サンキューガリバー
住宅街の中にある一見普通の公園の中に、いきなり巨大なガリバーの涅槃仏がある。これだけなのだがなかなかインパクトは絶大。ちゃんと遊具として機能しているからいいものの、ただの涅槃像だったら場違いもええとこだぞ。
珍スポは、お寺が圧倒的に多いが、意外と公園も個性的なものが多い。探せばまだまだ変な公園たくさんあるだろう。以上、穴場的な珍スポでした。
珍スポ度★☆☆☆☆
憩い度★★★★☆
ガリバー度★★★★★
デートお薦め度★★☆☆☆
【愛知県西尾市】常楽院焔魔堂
ご無沙汰しておりました。東海珍スポハンター(見習い)こと、うめぢるです。んー、最近はネタがなくてねぇ、あんまりカメラやってないんす。何か近所に「何だこれ?」ってのがありましたら教えて頂きたいですね。すぐに駆け付けますので。
さて、今回訪れたのは西尾にある焔魔堂という小さな怪しい建物。小さいけど、ものの1~2分でもう行こうかってなりそうな小さな建物だけど、濃縮されてますこの小さな建物に。
それは道路沿いにひっそりと佇む
初めて通る車は見逃してしまう
個性的な鬼が2体おります
老朽度もなかなかのもの
折れちゃってるもの
何つっても、この『埋め込みました』な目がいいよね
そんで、この中に幽閉されているのは
おおぅ・・
顔色悪ィ・・・
犬?狐?これも怖ぃ・・
ネスカフェ・・
子供、泣くぞこれ
まぁ、そんなわけで、とても小さなお堂なので見所はこれだけ。調べてみると、昔はここにお寺があって、取り壊されて、ここだけ何故か残したとか。彫刻職人の後藤鍬五郎と沢常吉の共同製作だとか情報が出てきたが、あんま文献も見当たらない。これだけ恐ろしい焔魔様なんだから、言うこと聞かないやんちゃな子供に「あんたいい加減にしとかんと焔魔堂に閉じ込めるからね!」って一喝すれば泣いて改心しそうなものだが。
ちなみにここは以前紹介した常福寺の大仏さんのすぐ近く。前を通ってるはずなんだけど全く気付かなかった。西尾観光の際には是非お立ち寄り下さい。
珍スポ度★★★☆☆
すぐ見終わる度★★★★★
閻魔怖い度★★★★★
鬼の眼力度★★★★★
★★★小ネタ写真集①★★★
①と言ったけど、②があるのかどうかは分からない。ひとつの記事にするには小さすぎる小ネタをかき集めてみようと思う。
飛び出し注意
まずはこれ。このブログのアイコンにも採用しているくらいお気に入り。だって可愛いんだもん。このキュートさに加えてほんの少しだけ狂気を感じる絶妙なバランス。彼女は岐阜の恵那市の南部の山中でよく見かけるね。車で走ってるとけっこうたくさんいるよ。「あの娘、さっきもいたぞ!?」ってなるリアリティーだよ。夜見るとなかなかギョッとするよ。ピーンと伸ばした腕が姿勢正しくて好感が持てるよね。なぜこんなデザインを採用したのか。普通飛び出し看板って、板だよね?ポップなデザインの。でもこの娘は立体なんだ。例えば以前紹介した世界一の狛犬の神社がある(名前忘れた)目の前の横断歩道で今日も手をあげている。そして恐らく、・・明日も。
これはクレヨンしんちゃんver.犬山の城下町にいるよ。ご当地キャラとかもあるみたいね。秘密結社鷹の爪の吉田くんver.もネットで見たことある。多分島根だろうね。でもなぜ愛知にクレヨンしんちゃんなのかは不明
これ、 見たことあるだろうか?『飛び出し坊や』と呼ばれているやつで、滋賀県発祥とのことでやたら滋賀県内には多い。しかもこいつのグッズまで売られているから驚き。ならアイツのグッズもあってもいいじゃないか。買うぞ。頑張れ恵那市。
みなとや幽霊子育飴
お店の紹介になってしまうが、びっくりするような名前のお店。『幽霊』が店名に使われている店なんてここ以外に聞いたこともない。このみなとや幽霊子育飴本舗は京都の祇園の辺りにある。
昔々、表の戸をたたく音がするので主人が返事をすると、かすかな声で「飴をいただきにまいりました」という返事があった。
主人が戸を開けると、髪を長く垂らし、肩を落とした一人の女が立っていた。
主人が水飴を渡すと、女は三文をおいて去っていった。
明くる日、主人が銭箱を見ると、昨晩の女からもらった三文が木の葉三枚に変わっていたという。
その夜、昨晩の女が再び現れ、やはり水飴を買っていき、女が置いていった三文はやはり木の葉に。こういう日が続き、ついに主人は寝込んでしまった。
それを聞きつけた近所の若者たちが飴屋で女の来るのを待ち、あとをつけると、女は墓場へと入り姿を消した。
その事を寺の和尚に聞かせると、10日程前に若い女を葬ったという。
そして、その墓を確かめに行くと、若い女の死骸の上で水飴を嘗めながら泣いている赤ん坊がいた。
その後、赤ん坊は和尚に預けられ高僧になったといい、飴屋は「幽霊飴」と呼ばれ大繁盛したのだとか。
という、日本昔ばなしに出てきそうな言い伝えがある。約500年も続く、京都で2番目に古いお店とも言われているそうな。
見た目はキレイな琥珀色をしている。キレイに形を整えているわけではなく、けっこうワイルドにカットされている。べっこう飴みたいな味を想像していたが、全然違った。なんと表現していいのか、そんなにまぁ飴ですね。飴。けっこうな量が入ってる。でもこんなに飴って食わないぞ。みんなでわけわけするにも個包装してあるわけでもないし、何かと扱いに困る飴だ。ネタ部門としての京都土産ならお薦め出来るかもしれないね。
やべーやつ(割とガチめで)
詳しくは言えない。ていうか何も言えない。何も知らないんだ。これはアカン。消され
蛍
蛍って以外と警戒心ないのかね。めっちゃカメラ近付けても逃げなかった。虫って嫌いな人多いけど、蛍が嫌いって人はあんまいないよね。たくさんの蛍が飛び交ってる所を撮りたいものだ。
岩崎御嶽社
愛知県日進市の小高い山の上にある珍スポ。もちろんこれは浅野祥雲先生の作品だ。いっぱい探すぞー!と張り切って行ったものの、あっちゃこっちゃに道が分岐していてどこに先生の作品があるのか分からず。雨降ってきたしギブした。
暈
これは『暈(かさ)』と呼ばれる現象で、太陽光が雲に含まれる氷の粒に屈折して起きる現象だという。今年のゴールデンウィークに撮影。カメラ持ってなかったのでスマホで撮った。なかなかのレアショットだ。
またネタがたまってきたらいつか第二弾としてやりたいなと思います。常日頃からそういう観察眼とシャッターチャンス逃さない力を養っていこうと思います。うめぢる、頑張れ。
【愛知県刈谷市】密蔵院
密蔵院は、愛知県刈谷市一里山町にある臨済宗永源寺派の寺院である。本尊は弘法大師・弥勒菩薩。「三河三弘法」のひとつであり、三河新四国霊場の第三番札所でもある。
普通の住宅街の中に佇む一見何の変哲もないお寺だが、ここにはなかなか素敵な何かがいらっしゃる。体の悪い所を撫でると御利益があるとか書かれていたが、半年経った今も効果なし・・。
さぁさぁ、ずずいと奥へ
眉毛が凛凛しい
お揃いのよだれ掛け?がかわいい
おおぅ・・
関節痛が治癒しますように・・(震え声)
出しっぱなしの木魚、巨大な数珠、ひらがな川柳
お手水はとりあえず撮る。絶対撮る。
よーく探さないかんよ?彼を。
!?
?????????
…ありがとうございました。
なんか、なんつーか、経年劣化?が進んでいて、カオスな感じになってしまっている。「彼」は麻糸?かなんかの素材で作られてるような感じで、目がヤバいし眉毛片方ないし。そんな「彼」は全面がガラス障子の部屋の中に幽閉されている。ガラスが反射するため、正面からだとよく見えない。写真は隙間からカメラ突っ込んで失礼させて頂いた。仏様なんだからちゃんとメンテしましょうよ…。寺院系の珍スポは個性的だなぁ~。
珍スポ度★★☆☆☆
恐怖度★★★★☆
手作り度★★★★★
ありがたいなぁ度★★★☆☆
【静岡県富士宮市】ふもとっぱら
まぁここは、キャンプ場なんですけどね。何でキャンプ場を紹介するかというと、ここ自体が撮りスポだということと、周辺にもたくさんの撮りスポがあるので、アウトドアずきな方には撮影の旅の拠点としてここで一泊することをお薦めしたく。撮影とキャンプ両方楽しめる。ふもとっぱらはキャンパー達には『聖地』と呼ばれてたり、遠方の人達からは一度は行ってみたい憧れの場所と言われたり、知る人ぞ知る超人気のキャンプ場だ。特長は、何と言ってもそのだだっ広さ。どこにテント張るか、うろうろしてしまう。それと、富士山が目の前にどーんと。遮るものもなくキャンプ場のどこからでも見えるところ。夜は周りのランタンの灯りや焚き火が消えた頃には満天の星空が眺められる。まぁどれも天候次第ですけどね。週末には多くのキャンパーが集まるが、なんせ広いので混雑具合も気にならないほど。
雄大な富士山、広大な芝生、神々しい朝日をご紹介。(春と夏に撮った写真が混在してます)
入口の看板
手作り感も魅力のひとつ
マップ
ロケンローラー
猛獣が
2体も
伝わるかなぁこの広さ
富士山はこんな感じで見える
雲のかかり具合で刻一刻と見え方が変わる
残雪残る逆さ富士(4月撮影)
やっぱ雪が残ってた方が好きだな
キャンプはこのくらいの時間が一番楽しい
キャンプといえば、焚き火
火の粉を撮るのが楽しい
超長時間撮影
ざわ・・ざわ・・
朝日がお目見え
美しい
【番外編】
本栖湖とスーパーボール
富士と桜
山梨名物ほうとう
道の駅なるさわの鉱石ミュージアムは入場無料
ここをキャンプ地とする!宣言したら、まずは周辺を散策してみて欲しい。富士山がくっきり見えるタイミングで写真を撮りまくる。この時に受付の近くに池があるからそこから逆さ富士にチャレンジ。日が傾いて来たらピンクに染まる富士山を撮りまくる。暗くなり始めたらキャンプ飯や酒を楽しみながら焚き火を眺める。カメラの設定を色々試しながらナイトショットにチャレンジ。星空を眺めてぼーっと考え事。日の出の時間に起きられるように寝て、感動的な朝日を撮る。連泊する時は二日目にテント張ったまま(盗られたくないギアは車に積み込む)周辺観光に。たくさん遊んでたくさん写真撮って温泉浸かってまた帰ってきてもう1泊キャンプを楽しむ。それがうめぢる流ふもとっぱらの楽しみ方。
富士山周辺には富士五湖や風穴、牧場、パラグライダー等観光施設も盛りだくさん。まかいの牧場のソフトクリームは絶品。キャンプ場も他にも色々ある。キャンプをやらない方でも富士山周辺は絶対楽しめる!1泊2日の撮影遠征にいかがでしょうか?
フォトスポ度★★★★★
解放感度★★★★★
富士山度★★★★★
噴火したら逃げ場ない度★★★★★